最近健康のため、薪割りをしています。
「薪をいただきました」から早半年以上。
正確にいうとこれ薪じゃないですね。「玉切り後のやつ」ですね。丸太っていうのか玉っていうのかよくわかりませんが。以降、便宜上「玉」と呼ばせていただきます。
OGIの太い人は太いため、健康のために二週間ほど前から薪割りをしております。
少しずつ薪割りをして、健康管理に努めています。今のところ薪割りできた日の実績は二週間・14日として、1.4割ほどの実績がございます。ダメダコリャ。
そもそも「割ってある薪をさらに割る」ということをしていたので二日も真面目に薪割りしてたらそのうち割る薪がなくなりましてね。別に箸を作るわけじゃねえし・・・。
いよいよ半年前にもらった上掲「コナラの玉」を割るぞと思って手斧でカツーンとやりましたが、割れませんねえ。ダメダコリャ。
こんなん。グレンスフォッシュのキャンプ用手斧じゃ全く歯が立ちません。
「ハクスバーナの手斧ならいける」とかそういう話でもありません。
と、いうことで、我が稲武地区の「木の駅」さんから、薪割り機をお借りしてきました! 赤いから三倍早い(ことはない
シリンダーが格納状態ですが、割と小さい。一メートルくらい。
自走はしませんが車輪はついているので、持ち運びも可能です。
「こんな硬ぇ木の玉でもいけるんかコレ・・・」と半ば半信半疑でしたが、結果は以下の動画の通り。
これはすごい。節があるところでもザックザク。ちょっとばかり硬いところでも、アクセル吹かせばザックザク。
林業に携わる先生に使い方等のご指南いただいたんですが、これはマジですごい。あっという間にカッチカチの「玉」が「薪」になっていきます。
林業の先生が「クサビ」を使って割る実演もしてくださいましたが、この手間と人的コストを考えると、薪割り機は素晴らしいなぁと思いますと当時に、昔の人は大変だったんだろうなあ、と。
半分くらいしか薪が入ってなかった薪棚がいっぱいになりました。
薪の積み方も色々と御作法があるようで、下半分はOGIの細い人が入れましたが、上の方は林業の先生に積んでもらいました。この角度からだとあんまりわかりませんが、正面から見ると下半分がスッカスカなのがわかります。
「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」(徒然草第52段)
ですねえ。
あと4玉くらい残ってしまいましたが、ちょっとシイタケ菌でも打ち込んで、しいたけを育ててみたいと思います。
うまく成ったら、しいたけ狩りしてもらってキャンプ飯でしいたけステーキとか良さそうじゃないですかね。